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クッキングシートってお菓子作りの時に少し忘れがちになってしまうアイテムですよね。
いざ使おうと思ったときに、長さが足りなかった!ということや、このレシピはクッキングシート使うの⁉用意してなかった…という経験ありませんか?
でもそのままクッキングシートを使わないと、容器に生地がくっついてしまったりするので上手に作ることができません。
そこでケーキを焼くときに使えるクッキングシートの代用品を調べてみました。
手元にクッキングシートがなくて困っている方や、代用品を探している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
クッキングシートの代用品!ケーキを焼くときのおすすめアイテム3選
①油脂と小麦粉を使う
オーブンでケーキの型を使う場合、クッキングシートの代わりに油脂と小麦粉を使いましょう。
ケーキの型にバターなどの油脂を薄く塗って、その上に小麦粉をふるいます。
ふるい終わったら、型をひっくり返して余分な小麦粉を落としておきましょう。
小麦粉をつけたケーキの型は冷蔵庫でしばらく冷やすことでより生地と型のくっつきを防ぐことができます。
油脂は、バターが一般的ですが少量でも風味に影響が出やすいので、レシピに油が必要であればバターではなく油を薄く型に塗る…といったように作るレシピにある油脂に合わせることをおすすめします。
②アルミホイル
ケーキの型やマフィンやマドレーヌといった小さいお菓子の場合にもアルミホイルが活躍します。
アルミホイルはオーブンでも使えるので、ケーキの型にアルミホイルを敷いてクッキングシートの代わりにしたり、マフィンなどの型としても使えます。
アルミホイルと生地がくっつきやすいので、必ず油脂を塗っておいてください。
時間によっては、油脂を塗っていてもくっついてしまう場合があるため、様子を見ながら温度や時間を調整しましょう。
製菓専門店には、スプレータイプの油が売っています。
小さい型にはスプレータイプの方が塗りやすいのでおすすめです。
アルミホイルは電子レンジでは発火の恐れがあり、大変危険なので電子レンジで作るケーキの時には絶対に使わないように気を付けましょう。
③牛乳パックを使う
ケーキのレシピの中には、パウンドケーキのように長方形の形でも問題なければ牛乳パックをクッキングシート代わりに使うやり方がおすすめです。
牛乳パックは、型にも使えてそのまま捨てられるので洗い物も少なく便利です。
牛乳パックの内側はくっつきにくい素材なので、ケーキの型にもピッタリ。
使い方は、まず牛乳パックを良く洗い乾かしましょう。
パックの縦の一面だけ切り取り、側面はホッチキスで補強することでケーキの型が完成します。
さらに、牛乳パックの型の良いところは大きさを変えられたり、ハートなどの形も作れてオリジナルのケーキが作りやすいです。
牛乳パックでケーキを焼いた場合、熱いうちに型から取ろうとすると生地がくっついてボロボロになってしまうので、必ず冷ましてから取り出すようにしましょう。
他にも、コピー用紙を使うという方法がありますが、衛生的な面や熱源部分に触れてしまうと発火する恐れなどデメリット部分が多く、あまりおすすめできません。
まとめ
クッキングシートが手元になくても、3つの代用品を使う方法でケーキを作ることができます。
1つめは、油脂と小麦粉です。
ケーキの型に薄く油脂を塗って、その上から小麦粉をふるって余分な小麦粉を落とせば完成です。
さらに冷蔵庫で冷やせば、生地のくっつきを防ぐことができます。
油脂もレシピにあるものを使えば、風味を邪魔することなく新たに材料を用意しなくて済むので大変便利です。
2つめは、アルミホイルです。
特にマドレーヌなどの小さなお菓子の型にも使えます。
薄く油を塗ると、生地とのくっつきを抑えることができます。
ただし、電子レンジでは使えないので注意してください。
3つめは、牛乳パックを使った方法です。
パウンドケーキのような長方形のケーキの型として使えます。
良く洗って乾かした牛乳パックの縦の一面を切って、側面をホッチキスで補強すれば完成です。
そのまま捨てられるので洗い物の削減にもなります。
どれも用意しやすく、取り入れやすい方法なのでクッキングシートが手元にない!とお困りの方はぜひ試してみてくださいね。
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