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日本人の大好きな食べ物の1ついえば、お餅。ホームベーカリーなどを使えば自宅で手軽にお餅がつけるようになりました。
ただ、自宅でつくると味わい格別なんですが、カビが生えやすいのが悩みの1つ。どうしても市販の真空パックのモチと比べるとカビが生えるのが早いんですよねー。
せっかく、頑張ってつくったのに。
そこで今回は、美味しいお餅を、カビさせることなく食べ切りたい!という方のために、お餅にカビの生えやすい理由と、対処法をまとめました。
来たるお正月に備えて、しっかり対策をしていきましょう!
餅にカビが生える原因について
お餅は、ナゼあんなにもカビが生えやすいのか…!?ちょっと目をはなすと、直ぐにカビるんるんるんです。
カビが生える条件として大きくは4つ。「温度」「湿度」「酸素」「栄養」が関係してきます。
温度は20〜30度・湿度50〜80%が危険ゾーン。
夏はもちろんですが、冬も暖かい室内においてあったり、湿気の多いキッチンにおいてあれば、条件としては十分です。
酸素は言わずもがなですが、お餅にはデンプンやタンパク質などの栄養がたっぷり!
こんなにも条件の揃ったお餅を、常温で放置しておけば、カビが生えるのは当然と言えるでしょう。
簡単にいうと、「私もあなたもお餅が好きかもしれませんが、カビだってお餅が大好物!」
カビは、私たちの目には見えていませんが、空気中に自然に浮遊しているという点だけ押さえて起きましょう。
ちなみに、真空パックと自分でついたお餅の大きな違いは、ついている時の衛生管理ですよ。
市販のお餅は、きっちりと管理された中で、機械などを使い、つきあげられているのに対し、手作りのお餅は、文字通り手でペタペタ触って作ったり、ホームベーカリーで作った場合も、気にせず素手で触ってしまうケースが多いです。
手は、きちんと洗っているつもりでも、菌がたくさんついていますので、さらにカビや痛むリスクが多くなっていくという訳です (´ε`;)ウーン…
餅のカビ予防はアルコールで!
お餅にカビが生えやすい理由を知ったところで、カビの予防方法です!
個人的におすすめなのが、アルコール除菌です。アルコール度数が35度以上の焼酎やホワイトリカーを霧吹きして、清潔な布巾やキッチンペーパーでふき取ると除菌効果がありますよ。
注意点としては、食品用ではない、除菌用・消毒用のアルコールを使うのはやめましょう。そもそも「口に入ること」を想定されていないものなので、食品に直接つかうのは危険です。
ちなみに、モチのカビ対策としては、温度・湿度・酸素の調整かな、と思います。
例えば、ラップでぴっちり包んで、ジップロックに入れ、冷凍庫に入れる、というのもおすすめです。
ただ、事前に菌が付着している場合は、冷凍庫でもカビが発生してしまうらしいです。それに、鏡餅として飾る時の予防法には向かないです。
また、手でペタペタ触ってしまうことも、大きな原因なので、なるべく、素手ではなく、ビニールの使いすて手袋などを使って作業することも、予防につながります^^
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お餅のカビ予防としては、保存用ならしっかりアルコール消毒→ラップ・ジップロック・冷凍庫が最強かなと思います。
ただ、ついたお餅を鏡餅などにして飾る場合は、鏡開きまで冷凍保存などができないので、やはり、アルコール消毒をして飾ることが、大きな予防につながるのではないでしょうか。
せっかくの縁起物ですし、最後まで美味しく清潔に食べれるよう、一手間、工夫してみてくださいね。
★実はお正月に向けての餅つきは、NGな日があるってご存じでした?せっかくの新年、縁起を担ぐなら是非こちらを要チェック!
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