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普通にスーパーで売っているお餅も美味しいですが、つきたてはまた格別。お正月を迎えるにあたり、お餅を家で作ってみようかな、と考える人もいらしゃるのではないでしょうか。
ただ、お餅つきって実は、日にちが関係するんですよ!縁起が関係するとか、しないとか。
そこで、今回は、正月の餅つきについて、いつの日に餅つきしてはいけないか、など由来を交えて紹介しますね^^
縁起をかつぐなど意味合いがあるので、せっかくならお正月気持ちよく迎えたいと考えてる方は是非どうぞ^^
正月の餅つきの意味について
お正月の餅といえば、鏡餅ですね。
鏡餅は、新年を司る「年神様」をおもてなしする為に飾られます。そもそも正月飾りは、この年神様をおもてなしする為のものばかり。
ちなみに、門松を飾ったりおせちを作るのも、その一環です。門松は、年神様への目印。おせちは供物料理から発展したと言われています。
そして鏡餅は、家にお迎えした年神様が居つくところ。居場所なんですよ。
なので、正月のお餅つきは「神様の居場所をつくるための準備」の意味合いがあるわけです。
加えて、鏡開きの日にわけてお雑煮などにして食べる
- ・無病息災を願う
という風習とも、ふかーく関係してる行動なんですよ。たんにモチついてるだけではない、ってことですね。
正月の餅つきは何日にするとよい?
ということで、お正月のお餅は縁起物や今後の健康を願うものなので、日にちも縁起の悪い日は避けるとよい。と、されています。
具体的には、29日と31日はNG。
29日は(日本にありがちな語呂合わせですが…。)二重苦につながったり、
9餅=苦持ちになってしまうということで「九日餅」といわれ、避けられがちです。
また、31日は一夜飾りになることから、縁起が悪いとされています。お葬式などが一夜飾りのため。
ただ、地域によっては2と9を「福」と語呂合わせして、めでたい!としているところもあるようですよ。
ただ、年末は忙しいため…日にちは理想通りにいかないことも多いかもしれません。
例えば、25日までは、ガッツリクリスマス!26日から急にお正月ムード!というご家庭も多いのではないでしょうか。
26日から準備…と思っても、冬休みで子供達は家にいるし、大掃除もしなくちゃいけません。お仕事をしていれば、会社の休み自体28・29日から。というところも少なくなでしょう。
28・29日に旦那と子供達に大掃除を任せて、自分は買い出し+おせち・お雑煮・年越しそばというのが、主婦の年末定番スケージュールなので、
おすすめなのは頑張って、30日!あたりが、現実的な餅つきのおすすめタイミングかなーと(^_^;
基本的なマナーは押さえつつ、年末の忙しい時は、きっと年神様も分かってくれる!!と開き直ってもいいかも…としれませんよ。
神様そんなに心が狭くない・・・と思いたいです。
★喪中の場合はまた特別な考え方になります。そもそも飾っていいのかどうか迷うならこちらをチェック!
⇒喪中の正月 鏡餅やしめ縄飾りは飾るべき?仏壇や神棚へのお供えは?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お正月の餅つきにも意味があって、食べることにも意味があって…と知っていくと、子供の頃よりも、大人なお正月が迎えられるのではと思います。
最近はホームベーカリーなどの普及で、自宅でもつきたてのお餅が食べられるようになりました。
昔よりは道具もすくなく、誰でもその気になれば餅つきができるようになりましたしね。
年末チャレンジしてみる方は是非、日にちもちょっとだけ考えてみてくださいね。