小麦粉の賞味期限切れの使い道!便利な活用方法をご紹介

小麦粉ってついつい余らしてしまいがちですよね。

 

安くてついついまとめ買いをして、いつの間に小麦粉が賞味期限切れになってしまったということもあると思います。

 

そんな賞味期限切れの小麦粉ですが使い道はあるのでしょうか?

 

またどうにもならない小麦粉の場合、どのような捨て方をすればいいのでしょうか?

 

ここではそんな賞味期限切れの小麦粉について解説をしたいと思います。

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賞味期限切れの小麦粉の活用法

賞味期限切れの小麦粉ですが、多少賞味期限が切れたところで食べることができます。

 

賞味期限はメーカーが決める食品が美味しく食べられる期限のことです。

 

ですので、未開封の場合でも匂いや味に変化がなかった場合は、賞味期限切れでも小麦粉は使うことができますよ。

 

ただ開封済みの場合はできるだけ早く使って、もし小麦粉から変な匂いや味がしたら使うのはお腹を壊す恐れがあるので避けましょう。

 

 

賞味期限切れの小麦粉ですが以下のような活用方法があります。

 

油の凝固剤

小麦粉は油を吸収してくれます。

 

まさしくこれが揚げ物の美味しさとカロリーの秘密なのですが、この油の吸収を利用して、凝固剤をとしても利用できます。

 

使用した油に小麦粉を混ぜることで、小麦粉が油を吸収して固まってくれるので、あとはそれを古紙やキッチンペーパーに包んで捨てればOKです。

 

キッチン周りの掃除

この油を吸収するという特性を利用してキッチン周りの掃除にも活用をすることができます。

 

キッチン周りの油の飛び散りに小麦粉をかけてスポンジやたわしでこすり、最後に洗剤とぬるま湯で服と油汚れを落とすことができますよ。

 

同様に、汚れが溜まりやすいキッチンの換気扇も小麦粉で掃除することができます。

 

粘土にする

実は小麦粉は粘土にして子供のおもちゃにもできます。

 

小麦粉に塩少々、サラダ油少々入れて、あとは水を小麦粉の硬さを見ながら入れていきます。

 

これで安心安全の食べれる粘土の完成です。

 

このように賞味期限切れの小麦粉は意外と活用法があります。

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ただ小麦粉を使ったらしっかり水で流したり布巾で拭いておかないと、虫が湧く原因にもなりますので注意をしてくださいね。

 

どうにもならない小麦粉の捨て方

続いてどうにもならない小麦粉の捨て方についても解説をしていきます。

 

実は小麦粉ですが大量に捨てると爆発を起こす可能性があります。

 

小麦粉のような粉は粉塵となって舞い上がりやすいです。

 

例えば、大量の小麦粉を捨てて、何かの表示に小麦粉が舞い上がり、近くでタバコを吸っている人がいる場合など小麦粉に引火をして、爆発するということがありえます。

 

稀な事例ではありますが、実際に小麦粉による爆発事故というのは起きていますので注意が必要です。

 

小麦粉ですが捨てる際には基本的には生ゴミで捨てるようにしましょう。地域によっては細かく決められていることがあるので、捨てる前に一度確認をした方が良いです。

 

そして、少量の小麦粉でしたら、ビニール袋などに入れて捨ててしまって大丈夫です。

 

もし大量にどうにもならない小麦粉を捨てる場合は、水で濡らして固まらせてから小麦粉を捨てるようにしてください。

 

他には、お家に庭などがある場合は小麦粉を土に混ぜてしまうのもありです。

 

小麦粉は栄養価が高いので肥料になって、微生物が分解もしてくれます。

 

しかし、虫が湧くこともあるので、虫が苦手な人は気をつけてください。

 

また小麦粉を土に捨てるのは自分の土地にして、他人の土地には絶対に捨てないようにしてくださいね。

 

まとめ

小麦粉ですが賞味期限切れでも使い道はあります。

 

主に油汚れに有効であり、掃除に使える他食べられる粘土も作ることができます。

 

もしそれらにも使えないほどのどうしようもない小麦粉の場合は、生ゴミで捨てるようにしましょう。

 

しかし注意点としては、大量に小麦粉を捨てると爆発する可能性もあるので、その場合は水で濡らしてから捨てるようにしましょう。

 

できるだけ小麦粉は最後まで無駄なく使うようにして、万が一捨てる際には捨て方のルールを守って捨てるようにしてくださいね。

 

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