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たまねぎのピクルスはさっぱりした味わいで、お肉などのこってりした料理や食欲が低下しやすい夏にもぴったりですね。
また、たまねぎはとても栄養価が高く、健康のサポートもできる優秀な野菜です。
たまねぎのピクルスを作ったとき、日持ちすることも考えて多めに作る方もいるのではないでしょうか。
でも、実際はどれくらい日持ちするの?と疑問に思う方もいると思います。
せっかく作ったピクルスは長く食べたいですよね。
そこで、今回は自家製のたまねぎのピクルスを作ったときの日持ちはどれくらい?長く保存できる方法は?といった疑問を調べてみました。
たまねぎのピクルスの日持ちについて
ピクルスの日持ちは、作り方や保存容器によって、日持ちの長さが異なります。
水を使うピクルス液の場合、約1週間で食べきると良いでしょう。
ジッパー付きの袋やタッパーは約3~4日と短いです。
水を使っていると雑菌が繁殖しやすく、ジッパー付きの袋なども密閉できず空気に触れやすいため腐りやすくなってしまいます。
なるべく蓋つきの瓶など密閉できる容器に保存しましょう。
未開封の瓶や、水を使っていないピクルスの液でもたまねぎから水分が出てしまい液が薄まっているため殺菌作用が低くなっている可能性があるので、早めに食べきることをおすすめします。
たまねぎのピクルスの長期保存のコツ 美味しく保管する方法
たまねぎのピクルスを長く保存するコツは、加熱です。
ピクルスの液の作り方の中には、火を通さないレシピもありますが、長期保存したい場合は加熱して殺菌するようにしましょう。
加熱は、電子レンジでもできますが時間によってはしっかり殺菌できない場合もあるので、鍋にピクルスの液を入れて沸騰する方法が良いです。
加熱することで殺菌だけでなく、酸味も少しマイルドになり、野菜に液が浸透しやすくなります。
液だけでなく、保存する瓶や漬けるたまねぎも煮沸消毒すると冷蔵庫で約1年保存が可能になります。
取り出すときにも、毎回洗った清潔な箸など使って雑菌の侵入を防ぐことで開封後1か月くらい保存することもできます。
長く、美味しく保存する場合には雑菌や食材の傷みなどが大敵となるので保存する前にしっかりと対策をとる必要がありますね。
まとめ
たまねぎのピクルスの日持ちは、水を使うピクルス液の場合約1週間を目安に食べるようにしましょう。
空気を遮断できないジッパー付きの袋やタッパーの場合はさらに短く約3~4日です。
ピクルスの液に水を使っていると雑菌が繁殖しやすく、空気に触れていると腐りやすくなってしまいます。
そのため、長く保存して食べる場合には次のような工夫が必要です。
できるだけ長く美味しくたまねぎのピクルスを食べる方法として、ピクルスの液を加熱消毒します。
たまねぎをピクルスの液につける前に、鍋に液の調味料を入れて沸騰させると良いです。
電子レンジでも加熱することができますが、時間によってはしっかり加熱ができない場合もあるので沸騰させることをおすすめします。
さらに、たまねぎのピクルスを保存するために空気に触れず密閉できる蓋つきの瓶が良いです。
この瓶もしっかり煮沸消毒し、清潔な布巾などでしっかり水気を拭きましょう。
たまねぎやピクルスを作りたい食材も事前に煮沸消毒することで、雑菌を繁殖させる機会を減らします。
この方法で、保存期間は約1年と長く保存することができます。
食べるときは、毎回きれいに洗った箸などで取り出し雑菌の侵入を防ぐことによって開封後でも約1か月保存することが可能になります。
たまねぎのピクルスに限らず、どの食材のピクルスでも加熱処理を加えるだけで長く美味しく保存ができるようになるので、保存期間に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
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