ピクルスの野菜の下ごしらえ!美味しく仕上がるひと手間はコレ

ピクルスは酸味のある味わいがクセになる一品です。

 

健康に良いとされて、長期保存もできるので、付け合わせや夏の食欲が低下しやすい時期にもピクルスが大活躍します。

 

作り方も簡単で最近ではおうちでピクルスを作る方が増えており、海外ではピクルスはお母さんの味として親しまれています。

 

早速作ってみよう!と思っても、どんな野菜がいいのか、どうやったら美味しくできるか気になりますよね。

 

そこで、今回は初めてピクルスを作る方にも参考になるピクルスの野菜の下ごしらえや、美味しく仕上げるコツをご紹介します。

 

ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。

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ピクルスを美味しく仕上げるために必ずしておきたい野菜の下処理

 

ピクルスを美味しく仕上げるには、野菜の下処理が重要です。

 

ここを省いてしまうと、ピクルスの美味しさが損なわれてしまい、がっかりしてしまうかもしれません。

 

まず、どんな野菜にも共通して行うと良い野菜の下処理は、野菜を切った後に煮沸消毒することです。

 

基本的にピクルスは火を通さなくても良いですが、野菜に火を通すと殺菌にもなり雑菌が繁殖しにくくなります。

 

さらに、火を通すことで野菜が柔らかくなり甘みやピクルス液が浸透しやすくなるなど嬉しいメリットがあります。

 

次は、ピクルスを作るときの代表的な野菜別に下処理をご紹介します。

 

①きゅうり

 

ピクルスと聞いて真っ先に思いつくのがきゅうりという方が多いのではないでしょうか。

 

きゅうりの場合は、皮と皮をむいてある部分が交互になるようにむくと、ピクルス液が染み込みやすくなり見た目も良いです。

 

きゅうりをそのまま漬けることも良いですが、一口大にカットすることで食べた時の歯ごたえも良く、漬ける時間もすぐに食卓に出す時間も短縮できるので便利です。

 

漬けた後にみじん切りにすれば、タルタルソースも作れますよ。

 

②セロリ

 

セロリはちょっとクセがある野菜ですが、ピクルスでは定番の野菜です。

 

セロリはスジがあり、そのまま調理してしまうと食べた時に口に残ってしまうので取り除くようにしましょう。

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③パプリカ

 

パプリカは、赤や黄色といろどりが綺麗なのでピクルスにしたときにも映えます。

 

ピーマンに比べて甘みもあるのでお子さんも食べやすいです。

 

下処理は、種を取り出して沸騰したお湯で2分ほど茹でます。

 

火を通すことで表面も柔らかくなります。

 

一工夫!おしゃれにみえるピクルスの野菜の切り方

 

ピクルスは、野菜の切り方で見栄えも変わり、料理の印象を華やかにすることができます。

 

そこで、簡単にできるおしゃれなピクルスの野菜の切り方をご紹介します。

 

きゅうりの飾り切り

 

① きゅうりを約4㎝ずつ切る。

 

② 切り終えたきゅうりの横側に斜めに包丁を入れる。(包丁はきゅうりの中心まで入れる。)

 

③ ギザギザ模様に一周切ったら、手でぱかっと開いて完成。

 

王冠のような形が可愛くてサラダにもぴったりです!

 

ピーラーニンジン

 

① 縦に人参をピーラーで削っていく。

 

② 削っていくうちに細くなったニンジンは最後包丁で細かく切っていって完成。

 

生パスタのような見た目のニンジンは彩りも良く、盛り付けが映えます。

 

まとめ

 

ピクルスを美味しく作るときに重要なのは下処理です。

 

どんな食材でもかかわらず、煮沸消毒として火を通すことで殺菌できるので、長期保存することも可能です。

 

ピクルスの王道のきゅうりは、皮と皮をむいている場所交互になるようにむくと見た目も印象が変わり、ピクルス液も浸透しやすくなります。

 

また一口大にカットすることで、漬ける時間も短縮できるので忙しいときやすぐに食べたいときにも便利ですね。

 

セロリなどスジがある食材は、そのままだと食べた時の食感であまり美味しく感じなくなってしまう場合もあるので、面倒ですがきちんと処理しましょう。

 

野菜の切り方もひと工夫すれば、同じピクルスでも見た目が華やかになります。

 

とても簡単でおしゃれに見える切り方もあるので、ぜひ試してみてくださいね。

 

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