- 投稿 更新
- 食べ物の悩み
ピクルスは、簡単にできる保存食で酸味の効いた味がクセになる一品です。
夏の食欲が低下しやすい時期や、脂っこい料理の時に活躍します。
海外ではおうちでピクルスを作ることは定番で、お母さんの味として親しまれています。
健康もサポートしてくれるピクルスは、手軽に長期的に保存ができるので手作りに挑戦する人が増えています。
そこで、初めてピクルスづくりに挑戦する方やピクルスの日持ちについて知りたい方に朗報です！
ピクルスは、長く保存できるといわれていますが、実際にはどれくらい日持ちできるのか、常温でも保存できるのか調べてみました。
ピクルスの保存を冷蔵庫でする場合の日持ちは？
ピクルスは、冷蔵庫で保存した場合1週間以内に食べきるようにしましょう。
特に手作りの場合は、雑菌が繁殖してしまうリスクが高く、早めに消費できると良いです。
また、水を使ったピクルス液や保存容器によっても保存する期間が大きく変わってくるので注意しましょう。
冷蔵庫で長く日持ちさせるには、煮沸消毒が有効です。
ピクルスにする野菜も煮沸し、ピクルス液も火を通すことで殺菌され、雑菌の侵入を抑えることができます。
雑菌は空気に触れることでも繁殖してしまうので、保存しておく容器は密閉できる蓋つきの瓶が良いです。
この瓶も事前に煮沸消毒して殺菌しておくことをおすすめします。
保存したピクルスを使う時にも、毎回新しい清潔な箸で取り出すことで箸から雑菌を侵入させないようにしましょう。
このような保存方法で、約1か月保存することができるのでピクルスを作るときは雑菌を繁殖させないように意識すると良いですよ。
ピクルスの保存は、ひょっとして常温でも大丈夫？
海外やお店では常温の場所にピクルスの瓶が置かれているのを見たことがありますよね。
常温保存でも大丈夫なのでは？と思う方も多いかもしれませんが、おうちでピクルスを作ったときには常温保存は向いていません。
お店に常温保存で置いてあるピクルスは、雑菌が繁殖しにくいようにピクルス液や食材の調理を改良しているため、常温での長期保存が可能となっています。
また、海外では日本と気候や湿度も異なるので場所によっては常温保存もできますが、日本は高温多湿で雑菌やカビが繁殖しやすい気候なので、保存するのであれば冷蔵庫が一番良いでしょう。
まとめ
おうちで作ったピクルスは、冷蔵庫の保存で1週間くらいで食べきるようにしましょう。
手作りの場合は、雑菌の繁殖リスクが高く、できるだけ早めに食べることをおすすめします。
また、保存容器や調理方法によって期間が変わってきます。
保存容器や食材を煮沸し、ピクルス液に火を通すことで殺菌され、雑菌の繁殖を抑えてより長く保存することが可能になります。
雑菌の繁殖は空気に触れることで増えてしまうので、保存容器は蓋つきの密閉できる瓶に保存するのが一番良いです。
この瓶も煮沸消毒することで殺菌されます。
このように雑菌の繁殖に気を付けることで、冷蔵庫で約1か月保存することができます。
ピクルスは酢が入っていて腐らないと思われがちですが、野菜からの水分で酢が薄まり殺菌作用も弱くなってしまい、冷蔵庫で保存していてもカビが生えていることもあります。
その場合は、保存期間が短くても破棄するようにしましょう。
また、ピクルスは常温による保存は向いていません。
日本は高温多湿の気候なので、おうちで作ったピクルスはすぐに雑菌が繁殖してしまいます。
お店では常温で売っているピクルスは、雑菌が繁殖しないように調理やピクルス液が改良されているので問題ないですが、おうちではその技術を取り入れることは難しいです。
煮沸消毒して少しでも雑菌を繁殖するリスクを低下させて冷蔵庫で保存するようにしましょう。
初めて作ったピクルスが保存の仕方によって、すぐに食べられなくなってしまうのは悲しいですよね。
でも、保存方法や雑菌に気を付ければ、美味しく食べることができるのでぜひおうちでピクルスを作ってみたいなと考えている方は試してみてくださいね。
★関連記事
