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魚焼きグリルで調理した焼き魚って、皮はパリッと香ばしくて身はふっくら!おいしいですよね。
この魚焼きグリル、使用する時は受け皿に水を入れますか?それとも入れずに調理されてます?水を入れる理由を知らないまま、なんとなーく水を入れてるって方は要注意。
魚焼きグリルを活用した、調理レシピで、「水をいれずに」ってが指示あるんですけどね。これ、水いれる理由を知らずに「水なし」でやっちゃうと結構大変なことになっちゃうんですよ。
そこで今回は、水を入れるか入れないかで何が変わるのか、今回は魚焼きグリルで水を入れる理由や水なしグリルの見分け方についてご紹介しますね^^
魚焼きグリルで水を入れる理由
実は魚焼きグリルに水を入れる一番大きな理由は「火事になるリスクを避けるため」なのです。
魚焼きグリルの受け皿に水をいれることによって、高温になるグリル内で魚から出てくる油が受け皿に溜まり、自然発火して火事になるリスクを避けることができます。また、水があることで油がはねて火に引火するということも防げるんですよ。
なので、基本は火事を防ぎたいなら「水あり!」
その他の理由としては、
・魚焼きグリルに水を入れると掃除が楽になる
・水蒸気でふっくら仕上がる気がする
という意見もありますけどね。
水を入れておくことで油が焦げ付かずに水に浮くので掃除が楽になったり、蒸気がある方がおいしく仕上がることもあります。
が、火事のリスクと比較してみたら・・・と考えると、水いれる理由は明らかですよね。ふっくら美味しくても、火がでちゃったら、どうしようもないですから(´;ω;`)
魚焼きグリル 水なしで使えるタイプの見分け方
では、魚焼きグリルを使用する時は必ず水を入れた方がいいのかというと、必ずしも絶対じゃないんですよ。
というのはですね、調理器具も多機能化してきていて、グリルの種類もいろいろになってきてます。
なので、昔は「ダメ!絶対!」だったんですが、魚焼きグリルも機種によって水がいるかどうか、結局、私達主婦もまよっちゃうんですよ。
じゃ、自分の家のグリルの見分け方の、一番分かりやすい方法は「受け皿を見ること」。
実はグリルの受け皿には「水をいれてください」「水をいれないでください」のどちらかが書かれています。
皿の上面に大きく書かれていることが多いので、グリルを引き出すとパッと目に付くところにあるはず。この注意書きに従って調理すれば間違いないです。
↓これ我が家のです。デカデカと書いてあります。
「でも、我が家の魚焼きグリルには、水あり水なしの表示がない(´;ω;`)」って方もいらっしゃいますよね。
で、ここからが難しいんですが・・・まず、おおきく分けて3つの種類がありまして。この種類からおおよその判断ができますよ。
①水あり片面グリル…必ず受け皿に水を入れて使用するタイプ。片面ずつひっくり返して焼く。
②水なし片面グリル…受け皿に水を入れずに使用できるタイプ。焼き方は水あり片面グリルと同じく、片面ずつひっくり返して焼く。
③水なし両面焼きグリル…受け皿に水を入れずに使用できるタイプ。グリルの上下から火が出るので魚の表裏を一気に焼くことができる。
また、私が調べた限りでは!両面焼きのグリルに水ありのものは無かったので、お使いのグリルが両面焼きだと言う方は、水なしの可能性が高いです。
「そうはいっても、不安が残るー」という方は、必ず説明書で確認くださいね^^
魚焼きグリルに水を入れる理由【我が家の場合】
我が家は「水あり片面グリル」と「水なし両面グリル」のどちらも使用したことがあります。もちろん注意書きに従って水を使用していましたが。
違いとして一番感じたのは「煙の量」でしたねー。水を入れるとあまり気にならなかった煙が、水を入れないグリルではすごく気になるんですよ。
火災報知機が鳴らないかヒヤヒヤしながら調理していました。煙の量に比例して、部屋やグリルのニオイも強いと感じましたです。
いろいろな違いがあるってことの参考に^^
まとめ
いかがでしたか?
お掃除が楽だから、美味しくなるからと水を入れたり入れなかったりするのは、実は危険なことなんです。
水を入れるのは一手間かかりますが、安全の為にも必ずお使いのグリルの注意書きに沿って、使うのが基本!あとは、自信がない場合は、取り扱い説明書を必ず確認してくださいね。
★ピザを魚焼きグリルで焼くレシピが流行っているとか?!使い方の注意点などまとめましたので、こちらをどうぞ^^
⇒「魚焼きグリルでピザを焼く時には水入れる?おいしく仕上げる焼き方は?」