ジップロックのコンテナは湯煎してもOK?耐熱は?茹でるならどうする?

余った食材の保存や調理にも便利なジップロック。中でも、コンテナタイプの保存容器はサイズもたくさん展開されていてすごく使いやすいですよね。

レンジにかけたことはあるけれど、湯煎にも使えるのか気になったことはありませんか?

 

 

今回はジップロックコンテナが湯煎で使用できるのかについてご紹介していきますので、参考になさってくださいね。

 

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ジップロックの耐熱は?湯煎で溶ける?

 

旭化成の公式サイトを調べると、ジップロックのビニールタイプは鍋に火をかけた状態での湯煎はしないようにと記載されています。

 

ですので、基本的には湯煎にかけるのはNGですよ。

 

 

理由としては、「火にかけながらの湯煎では鍋肌に触れた部分が耐熱温度を超えて溶ける可能性があるから」

 

 

ただし、調べてみるとどうやらビニールタイプとコンテナタイプでは耐熱温度が違っていまして、ビニールタイプの耐熱温度は、お手軽バッグを除き約100℃まで。対してコンテナタイプの耐熱温度は-20℃から140℃まで、となっています。

 

 

ビニールタイプよりもコンテナタイプの方が耐熱温度が高く設定されています。

 

 

結局は、ジップロック自体が湯煎に耐えられないというよりは湯煎の方法によって耐熱温度を超えるのがNGなので、工夫して湯煎調理している人もいる方も大勢いらっしゃいます^^

 

なので、結論からいうと「湯煎はやり方次第」かなということですね。

 

ジップロックの湯煎の方法について

ではジップロックコンテナを使用した湯煎の方法を紹介しますね。

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公式HPで「鍋に火をかけた状態での湯煎は、鍋肌に触れた部分が耐熱温度を超える可能性があるため使用しないように」となっていますので、湯煎方法に気をつけて、ジップロックの耐熱温度を超えなければ湯煎しても特に問題はないはず。

 

 

たとえば、「あらかじめお湯を沸かしておいて、火を止めてから、ジップロックコンテナを湯煎する」なら、超える事はほぼないはずです。

 

 

この方法であればビニールタイプでもコンテナタイプでも耐熱温度を超えないので使えますよ。

 

 

また、「ジップロックに入れたものに火を通したい」「鍋を火にかけた状態で湯煎したい」という場合は、大きめのお鍋にたっぷりのお湯を沸かしてスチールザルなどに入れた状態で湯煎するのがおすすめです^^

 

 

この方法であれば直接ジップロックが鍋肌に触れるのを防げますし、しっかり湯煎調理ができますよ。コンテナタイプの耐熱温度は140℃なのでこの方法での調理も大丈夫です。

 

 

もし湯煎調理中に鍋肌に触れてしまってジップロックが溶けてしまったという場合、一応は食材に溶け出しても無害とはされていますが、食べるのはやめておいた方が無難です。

 

 

ポリエチレン、ポリプロピレンで出来ており、基本的には体内に入っても吸収されるものではないそうです (´ε`;)ウーン…

まとめ

我が家でもジップロックはビニールタイプ、コンテナタイプともに大活躍しています。

 

 

ビニールタイプでは余った食材の保存に使ったり、鶏ハムなどを作る時に湯煎調理にも使っていますよ。

 

 

コンテナでの湯煎は、電子レンジを使うよりゆるやかに温められ、すごく便利です。ですが、湯煎するときはくれぐれも注意して、使ってくださいね^^