スーツのカビはファブリーズをかければ根絶できるのか?

仕事柄スーツをよく着るという人は多いと思います。

 

そのような人はスーツを着回したり、毎週のようにクリーニングに出して清潔に保っていますよね。

 

しかし、逆に仕事でスーツを全く着ないという人もいるでしょう。

 

スーツは年に数回しか着ない!という人は、スーツは一度着たらそのまましまいっぱなしになってしまうことも多いです。

 

その場合ですが、いつの間にスーツにカビが生えてしまったということも。

 

そんなスーツのカビですが、ファブリーズをかければ根絶できるのでしょうか?

 

ここではスーツのカビの取り方について、解説をしていきたいと思います!

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スーツのカビはファブリーズをかければOK?

スーツにカビが生えている場合ですが、ファブリーズをかければOKなのでしょうか?

 

確かにファブリーズは除菌消臭効果がありますし、スーツを着たらファブリーズをかけて仕まっているという人も多いでしょう。

 

結論から言えば、スーツのカビにファブリーズをかけてもあまり意味はありません。

 

確かにファブリーズには除菌殺菌効果があります。

 

ですのでカビを押さえてくれそうですが、すでにカビが生えた場合にはファブリーズにカビ取るまでの効果を期待することができません。

 

また、スーツを使った後にすぐにファブリーズをかけてしまうと、スーツについた汚れや皮脂などを包み込んだ状態でファブリーズがかかってしまうので、消臭できていると思ったら汚れが溜まってカビの原因になることもあります。

 

特にスーツをクローゼットにしまっている場合、クローゼットは湿気がたまりやすいのでいつの間にカビが生えていることもあります。

 

ですのでスーツにファブリーズをかける前に一度全体を軽く拭いたり、スーツにファブリーズを使ったら、風通しの良い場所でしっかり乾かすようにしましょう。

 

スーツのカビの取り方 自宅で試せる簡単対処法2つ

ではスーツにカビが生えてしまった場合、カビの取り方はあるのでしょうか?

 

結論から言えば、あります。

 

続いて自宅で試せるスーツのカビの取り方を紹介していきます。

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お湯を使った取り方

カビが生えている場所が少ない場合、お湯を使うことで簡単にカビを取ることができます。

 

①スーツを日光に当てて干す

 

②タオルをぬるま湯につけて硬く絞り、カビの部分を叩く

 

③アイロンでスーツをしっかり乾かす

 

スーツを日光に当てることでカビ菌を乾燥させて浮き出させ、濡れタオルを当てることである程度は除去することができます。

 

カビが根強く生えていない場合はこれでも十分落とすことができますよ。

 

消毒用エタノールを使う

ドラッグストアに売られている消毒用エタノールを使ってもスーツのカビ取りが可能です。

 

①スーツを日光に当てて干す

 

②歯ブラシにエタノールをつけてカビの部分を叩く

 

③ドライヤーでスーツをしっかり乾かす

 

基本的な手順としてはお湯を使った方法と同じです。

 

消毒用エタノールを使うことで、より殺菌効果が高まるのでカビ取りをすることができます。

 

しかし、消毒用エタノールを使う場合ですが、色落ちをしてしまう危険性があります。

 

ですので、一度えりの裏など色落ちが目立たない場所で試してみてから、消毒用エタノールを使うようにしてください。

 

このように自宅でもスーツのカビ取りをする方法はありますが、これらのカビ取りの方法はあくまでも応急処置程度だと認識をしておきましょう。

 

カビが生えている箇所が多かったり、根強く生えてしまった場合は、これらの取り方ではカビを落とし切ることは困難です。

 

なのでその場合は、しっかりとプロであるクリーニング屋さんに任せてしまうことをオススメします。

まとめ

スーツですが、着る機会が少ないといつの間にカビが生えてしまうことがあります。

 

除菌消臭効果があるファブリーズですが、すでにカビが生えてしまっている場合には効果はありません。

 

自宅でもカビを落とす方法もありますが、これはあくまでも応急処置であり、しっかりとカビを落としたい場合はカビ取りのプロであるクリーニング店を使うようにしてください。

 

ぜひ清潔なスーツをシャキッと着こなしてくださいね。