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ご家庭で手巻き寿司であったり、ちらし寿司を作る場合、酢飯を作る機会も多いと思います。
しかし、そんな酢飯ですが、作りすぎた場合、冷蔵庫で保存しても良いものなのでしょうか？
酢飯が固くなることはないのでしょうか？
ここでは酢飯の保存方法や、美味しく食べるためのコツについて解説をしていきたいと思います！
酢飯を冷蔵庫で保管した方がいい？
酢飯に限らずお米は基本的には冷蔵庫での保存に向いていません。
冷蔵庫で保管をしていると、お米が乾燥をしてカピカピになってしまうからです。
お米の成分のデンプンの質が悪くなり、味や食感も悪くなるんですよ。
冬場なら常温保存しておいた方が美味しくいただけることもあるんですよ。
特に、酢飯の場合は砂糖や酢が使われているので防腐効果があります。
冬場で半日から1日程度でしたら持たすこともできます。
その際には、おひつなど通気性のよい器に入れておき、乾燥を防ぐためにラップで軽く蓋をしておけば大丈夫ですよ。
それでも常温が保存をした酢飯を食べる際には、一度匂いや味を確かめた上で食べるようにしてくださいね。
ただし、夏場は別！
でも酢飯といえども、冷蔵庫で保管した方がいいですよ。
夏場だと、常温だと半日もたないということも！
お住まいの地域の気候や、部屋の状況によっても違いはありますけ。
ですので、少し暖かく感じるような季節、暖房がしっかりはいっているお部屋の場合は、酢飯といえども、冷蔵庫にいれた方が安心に食べられますよ。
作り置きや余った酢飯の保存方法
では、酢飯の保存方法について紹介しますね。
常温保存の場合
冷蔵庫にいれるまでもないけど、ちょっと常温で保存するのが心配という場合がありますよね。
そんなときには、大きな鍋に保冷剤をいれて、ラップでつつんだ、酢飯を上にのっけるといいですよ。
ラップでは平たくつつんで、何個かにわけて小分けにしておきます。
小さな空気穴をいくつかあけて、空気が抜けるようにしておくと、ラップの中でも固くなりにくいです。
冷蔵庫の場合
冷蔵庫に入れるなら野菜室にいれるのも１つの手ですよ。
野菜室は温度が少し高く設定されているので、固くなりにくいです。
酢飯の器にいれ、キッチンペーパーでかぶせるなど酢飯が乾燥しにくい状態にして保管しましょう。
冷凍庫の場合
実は酢飯は冷凍ができます。
もう食べきれない！という時には冷凍がおすすめです。
ラップにつつんでジップロックのような密閉の袋にいれて、空気をぬいて冷凍をしてください。
多少は味はおちますが、しっかり加熱をし、味付けをしなおせば、酸味はそれほど気にならないですよ。
まとめ
酢飯ですが、冬場なら常温でも半日から1日ほどもちますが、夏場だとやはり冷蔵庫に保管した方がよいでしょう。
ただし、冷蔵庫にいれると固くなってしまうのも事実。
季節や部屋の温度などに注意をして、保冷剤なども上手くつかいつつ酢飯を美味しくいただいていくださいね。
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