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陶器・素焼きの加湿器は手入れ不要で手間なし簡単なのがウリですよね。でも、これって言葉どうりにうけとって完全放置しちゃうと、結構加湿器に汚れがたまるんですよね。
実際、昨年から使ってる方で、カビや正体不明な汚れがでてしまって、ちょっと困ってるという声もちらほら。
そこで今回は、陶器・素焼きの加湿器のカビの取り方について紹介しますね。もう捨てるしかない・買い換えか?と考えてる人は参考になさってください。
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陶器・素焼き加湿器の汚れの種類と原因
陶器・素焼きの加湿器は、素朴な外観がかわいいのですが、使い方によっては汚れが出やすいですよ。
汚れの原因はいくつかありますが
・カビ
・カルキ
・手垢
などです。ピンク色や黒色なのは、雑菌やカビが多く、白いシミは加湿器にいれた水道水が蒸発してできたシミですよ。カルキだと(^_^;
あと、毎日の水の出し入れをするときに触るので、当然手垢もつきます。
こういった汚れは、汚れの程度で「掃除で落とせる」ものもあれば「落とせない」ものもあります。あと、一端、汚れは落とせたとしても、汚れ自体が「使い方」に問題があれば、なんども繰り返しカビや汚れがつくことも。
掃除をするのと合わせて、「どうして汚れたのかな?」と原因を考えてみてくださいね。
陶器・素焼き加湿器のカビの取り方!
陶器・素焼きの掃除は
①スポンジなどで汚れを落とす
②ブラシでこする
③薬剤を使う
の3つの方法があります。
素焼きの加湿器の場合は、表面がざらざらしていて、凹凸があるので、汚れが一端はいってしまうと、こすっただけでは落としにくいです。
ブラシやメラミンスポンジのような、「強力によごれを落とせるグッズ」は、こすりあげて汚れを取る仕組みなので、加湿器本体に負担がかかります。
色つきなキャラクターモノだと、こすった部分だけ色が違ってしまう可能性もあるので、まずは、柔らかいスポンジで、水やぬるま湯につけつつ、ゆっくりなぞりあげるように丁寧に拭いてあげてくださいね。
もし、それで汚れがおちればOK!取説に解説されている範疇です。
↓こちらダイソーの陶器の加湿器の取説です。
取説に「鋭利な道具で表面を磨かないでください」とあります。たわしもNG。
ということは、ここから以上のことをするなら、自己責任になりますので
・捨てちゃうよりはいいか
・ダメ元で
と、いう気持ちなら、試してみて下さい。
ちょーっとだけ気になる程度の汚れなら、毎日のお手入れをきちんとして、繰り返し汚れを拭けば利用とともに薄くなるかもなので、様子をみる方をおすすめします。
陶器・素焼き加湿器のカビの掃除 用意するもの
・酸素系漂白剤
・柔らかめのブラシ OR スポンジ
素焼きだと臭いがしみこみやすいので、漂白剤は無臭なものをおすすめします。
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シャボン玉の漂白剤は、台所・洗濯洗剤と兼用商品ですが、注意書きには、使えるモノとして「陶器」とありますので、大丈夫です^^
陶器・素焼き加湿器のカビの掃除の手順
①素焼き加湿器を乾かした後、乾いた布でホコリを払う
②一端、加湿器を水に濡らし、汚れが落とせる分だけざっと落とす
③洗い桶や洗面器などの器に、お湯をはる。お湯は、30℃から40℃程度が効き目大
④洗剤を適量、お湯に入れ、完全に溶けきるまで混ぜる
⑤加湿器をお湯に沈める。内側もひたひたになるまで水をいれる
⑥20分から30分たったら、お湯から出す
⑦汚れがついていれば、この時こすってみる
⑦水で念入りにすすぐ。内側も忘れず
⑧しっかりと、風通しのよい場所において、1日以上かわかして終了
まとめ
この方法は、素焼きの花瓶や器がカビてしまった時の除去方法の応用です。
陶器素焼きの加湿器は、花瓶や食器と比較しても、内側の形状が複雑だったするので、ちょっと同じようにはいかないですが、基本は同じでOKだと思います。
ただ、色ムラがでたり、あとは色落ちしたりする可能性が、絶対にないとは限りません。できるだけ、取説にかいてある範疇でのカビ落としをおすすめします。
★こちら、日々の手入れについて、書いた記事です。手間なし、完全放置だとカビやすいです。あと、カビは仕方ないとして、シミにならないように、水道水やめればいいか、調べたのですが、そうもいかないようで(´;ω;`)
あらかじめ予防したい場合の記事を詳しくかきましたので、下記の記事をチェックしてみてください^^