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曲げわっぱのお弁当箱って素敵ですよね。
伝統的な木の器の弁当箱はおしゃれなだけでなく、お弁当の中身を美味しく保つことができます。
特にご飯は水分を吸収してくれるので、冷めてもベタつかずより美味しく食べることができます。
しかし、そんな曲げわっぱの弁当箱ですが、時々臭いが気になってしまいますよね。
曲げわっぱはお弁当ですし、できるだけ清潔に使いたいです。
ここではそんな曲げわっぱの弁当箱の臭いの対処法について解説をしていきたいと思います!
曲げわっぱの臭いの原因と取り方 おかず臭はなぜつくの?
曲げわっぱですがどうして臭いがついてしまうのでしょうか?
その理由としては、曲げわっぱの吸湿性に原因があります。
曲げわっぱですが、スギやヒノキなどの木の素材からできた弁当箱です。
ですので吸湿性がよく、上記のようにご飯の水分を吸収してくれてベタつくのを防いでくれます。
しかし、その反面、おかずなどの油分やソースの汁気も吸収してしまい、臭いがつきやすいです。
臭いだけならまだしも、手入れが甘いとカビてしまうなど、大変デリケートなお弁当箱となっています。
ではそんなデリケートな曲げわっぱの臭いの取り方を解説していきますね。
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お茶っ葉を入れる
曲げわっぱの臭いが気になる場合、洗った曲げわっぱの中にお茶っ葉を入れると臭いを吸収してくれます。
お茶っ葉の種類はなんでもよく、緑茶やほうじ茶、香りの強いハーブティーでも構いません。
使い終わったティーバッグの中身を取り出して、フライパンで炒れば簡易的なお茶の消臭剤が関税します。
それを曲げわっぱのお弁当箱の中に入れておけば、おかず臭を吸収してくれます。
脱臭炭を入れる
同様に脱臭炭を曲げわっぱの中に入れておくことで、おかず臭を吸収してくれます。
置くだけタイプの脱臭炭は100円ショップにも売っていますよ。
同様にヒノキの臭い取りキューブなども売っている場合があります。
それを曲げわっぱのお弁当箱に入れておけば、臭いを吸収してくれます。
曲げわっぱのお弁当箱ですが、自然の素材でできているので、化学成分で臭い取りをするよりは自然の素材を使った方が良いです。
うまく曲げわっぱの臭い取りをして、お弁当箱を大事に使うようにしてくださいね。
曲げわっぱの臭いがつかないようにするための予防法
それでは曲げわっぱの臭いがつかないようにするためには、どのような予防法があるのでしょうか?
続いて曲げわっぱの臭いがつかないような予防法を解説していきます。
おかずの油分や汁気はとる
曲げわっぱに臭いがついてしまいやすいのはご飯ではなくおかずです。
なので曲げわっぱのお弁当箱におかずを入れる際には、キッチンペーパーなどで油分や汁気を取ってから入れるようにしましょう。
また、おかずをケースに入れるなどして、曲げわっぱのお弁当箱に汁気が落ちないようにすることも大事です。
酢水につける
曲げわっぱを洗う場合ですが、基本的には中性洗剤などで全体を軽く洗うようにします。
それに加えて1週間に1回程度で構いませんので、お酢と水を1:1に混ぜた酢水に40分ほど浸けておくようにしましょう。
その後にお湯で全体を濯げば自然の素材で消臭や除菌をすることができるので、曲げわっぱの臭いを落とすことができます。
せっかくの曲げわっぱのお弁当箱ですから、臭いがつかないようにして、お弁当をより美味しく食べるようにしてくださいね。
まとめ
曲げわっぱのお弁当箱はご飯を美味しく保ちやすいですが、おかずなどの臭いが付きやすいです。
ですのでもし曲げわっぱのお弁当箱におかず臭がついてしまったら、お茶っ葉を入れたり、脱臭炭を使って臭いを取るようにしましょう。
またその他にも、おかずをケースに入れたり、定期的に酢水につけるようにして、臭いがつかないようにしましょう。
せっかくの曲げわっぱのお弁当箱ですから、清潔に保ってお弁当を美味しく食べるようにしてくださいね。
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