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- チーズフォンデュ
チーズフォンデュって難しそうなんですが、かなり簡単にできるレシピですよねー。
ただ、簡単とはいうものの、結構ざっくりつくるとチーズがうまくトロトロにならないんですよ。実際、チーズが固まっちゃったり分離しちゃって、もう台無し!っていう声も。
何も考えずに作ってしまうと、チーズはボロボロ。所々で固まってしまい、せっかくのお肉や野菜に絡んでくれません!
そこで、今回は実際に私がつくってみた工程を公開しつつ、とろっとろになるチーズフォンデュの作り方や、これが固まっちゃう原因!という理由を紹介していきます。
ぜひぜひチェックしてみて下さいねー。^^
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【まとめ】チーズフォンデュの美味しい作り方 鍋の準備から後片付けまで
チーズフォンデュのチーズが溶けない理由
チーズフォンデュは、溶けたチーズを食べる料理です。そのためには、以下の点に注意してくださいね。
・ワインの温度が低い
・チーズの分量が適量ではない
・チーズを少しずつ溶かしていない
まず、チーズを上手に溶かすには、ワインもある程度あったまっていないと、うまく溶けませんよー。充分にあたためてからチーズをいれてくださいね。
またチーズとワインの分量も重要です。比率がレシピどおりでないと、分離して「固まった」感じになります。チーズ:そのほかの材料 の比率は必ず守ること!
また、溶かすチーズを一気にいれると固まりますよ。少しいれて、溶かす。溶けきってから、また少しいれると、といった具合で様子をみつつ、固まりにならないように小分けにいれてくださいね。
チーズフォンデュをとろとろにする方法
チーズフォンデュは、簡単に言うと、白ワインや牛乳などに、チーズがトローリと溶けている状態を作り出せれば正解!
ですが、上の3点、どんなに気をつかって作っていても、固まってしまうことも(´;ω;`)
実は、やっぱりとろとろにする材料があるんですよ。つなぎをいれることで、かなり固まりや分離をさけることができますよ。
つなぎの材料は「コーンスターチ」!
または、自宅にあるものでなんとかしたいなら「片栗粉」もおすすめです。チーズまぶしてから、ゆっくりゆっくり溶かしてみてくださいね。
まぶすときは、ビニール袋にチーズと片栗粉を入れて、空気を入れ、風船状にしてからブンブン振ると、あっという間にまぶせます。ちょっと一手間ですが、これは洗い物も出ないので、ぜひ試してみてください^^
チーズフォンデュの作り方 全体の手順を簡単に!
まずは、白ワインor牛乳を火にかけます。しっかり温まったくらいで、片栗粉をまぶしたチーズを数回に分けて入れていきます。
グラグラするまで火にかけてしまうorぬるすぎると分離しやすいので、気をつけましょう!
1回1回きちんと溶けていることを確認しつつ、お鍋の底が焦げないように木ベラなどで混ぜていきます。←ここがポイント
だいたい、水分:チーズが1:3くらいの割合が作りやすいようですが、溶け具合をみて、少しずつ水分を増やしていくほうが失敗が少ないです。
本格的に作りたい方は、お鍋を火にかける前に、ニンニクを鍋底に擦りつけて香りを出すとさらに美味しいですよ。
チーズフォンデュをとろとろにする方法 我が家の場合
今回は特に、コーンスターチがないと言うことで挫折しないよう、片栗粉をオススメしていますが、個人的には白ワインも家にないです。笑
我が家で作ったときは、ピザ用のチーズ袋をバリッと開けて、その中に直接片栗粉を放り込み、ブンブン振ってまぶしました。
ニンニクもチューブをぬりぬりして、牛乳を100cc→ピザ用チーズ350gの割合で作り、溶け具合をみて少しずつ牛乳を足しています。
お鍋はグラグラさせすぎず、ふつふつしてるくらいをキープするのが良さそうです。
ちょっと雑に作った感じがありますが、それでも、まぁまぁ美味しいチーズフォンデュが
できましたので、ご安心ください。
まとめ
冬は、温かいものが恋しくなる季節…で、あると同時に、大勢でワイワイと集まる行事が増える季節でもあります。
チーズフォンデュは、一見華やかですが、材料は切るだけだったり、レンジでチンした野菜でOKだったりと、準備がとても楽なんです。
具材を揃えてお鍋にフォークでもあれば、特別な道具がなくても気軽に作れてしまいますので、この冬一度作ってみてはいかがでしょうか。
また、残ったチーズソースはアレンジ力が抜群です。バケットをちぎって、残さずとりきってもいいですが、個人的にはご飯やパスタを入れて、リゾットやカルボナーラ風にするのもオススメ!
失敗のない、トロトロのチーズフォンデュを作って、最後まで美味しくいただいてくださいね(^^)