ホテルに荷物を送る時の宛名の書き方について

小さなお子様を連れての旅行で荷物の多さに困ったことはありませんか?

 

子供はすぐ服を汚すので、多めに着替えを持って行ったり、月齢によっては大量のおむつや哺乳瓶に粉ミルク、離乳食のセットを持って行かれる方もいますよね。

 

子供を連れて大きなかばんを持つのは大変ですし、移動手段によっては荷物をたくさん持って行くのが難しいことも・・・。

 

そんなときに、大きなスーツケースやかばんをそのまま直接ホテルに送ることができるとご存知ですか?

 

今回はチェックインの前にホテルに荷物を送る際の手続きや方法についてご紹介します。

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ホテルの荷物を送る時の書き方 宛名などの注意点

荷物をホテルに送る時の送り状の書き方には注意が必要です。

 

ビジネスで使われたことのある方もいるかもしれませんが、ホテルに宿泊している人宛てに荷物を送るときには「気付」を記載するようにしましょう。

 

「気付」とはその場所に所属していない人宛てという意味ですので、これを書くことで受け取った方に宿泊客のものだということが伝わります。

 

 

送り状の書き方

・お届け先欄⇒宿泊ホテルの住所、ホテル名、フロント気付
・お届け氏名欄⇒○月○日チェックイン 自分の名前
・依頼主欄⇒自宅の住所、自分の名前

 

これさえ書けていれば宿泊先で自分の手元に届きます。注意するのは「気付」と「チェックイン日の記載」をすることです。

 

 

ちなみに、お届け氏名欄に書く名前ですが、必ず予約を取った人の名前にしておいてください。

グループで旅行する時は宿泊予約を入れている代表者名、ご家族での旅行の場合も苗字が同じであっても予約を入れている代表者名を記載しておきましょう。

ホテルでは予約情報として同行者の名前までは確認ができないことがほとんどです。

宿泊予約者の氏名が確認できない場合、受け取り拒否される事もあるので気をつけてくださいね。

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送り状を貼る荷物はダンボールではなく旅行に使うスーツケースや鞄に直接貼ってOKです。

 

布製で鞄に貼れない場合は、宅配便の営業所で紐付きの送り状入れが貰えます。

 

ホテルに荷物を送る時は何日前ならOK?

 

ホテルに荷物を送る際には、ホテルからの到着日の指定がなければチェックインの前日に指定するとよいです。

あまりにも前だと迷惑ですし、逆にチェックインは夜だからといってチェックイン日の夕方着に指定してしまうと、渋滞や配達遅延などで必要な時に手元にまだ届いていないなんてこともあります。

もちろん、ホテルから到着日の指定があればそれに従って下さい。ホテルへ荷物を送る際のホテルへの事前連絡は日程に余裕をもって電話で伝えます。

 

電話で問い合わせる際は
「○月○日に宿泊予約をしている●●ですが、宅配便で荷物を送りたいのですが・・・」
といった感じで大丈夫です。

この時に荷物の到着日についても確認しておくとよいでしょう。ほとんどのホテルで荷物の宅配便受け取りはしてもらえますが受け取りしていないホテルもありますので、事前に電話で確認は必須です。

 

 

もし連絡せずに送ってしまった場合は、フロントで受け取り拒否、そのまま返送されることもありますので注意してくださいね。

それ以外にも、先ほどお伝えしたように送り状にチェックイン日や代表者名に不備があったり、間違えて着払い伝票で送ってしまった・・・などで

返送されるトラブルもあります。また、荷物として食品などをクール便で送る際は
受取先に保管場所がない可能性もありますので、事前電話の際に必ず伝えておきましょう。

 

まとめ

子連れでの旅行は移動中も一苦労ですよね。あれもこれも・・・と荷物もたくさん増えてしまいがちです。

 

そんな時は思い切って宅配便で送ってしまえば移動も楽になりますよ。少しでもストレスなく旅行を楽しんでくださいね。