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新年を迎えるにあたり、かかせないのが正月の挨拶ですよね。定番なのが「あけましておめでとうございます」なのですが、これって喪中の場合でもOKなんでしょうか。
そこで今回は、喪中の挨拶や挨拶回りなど、注意すべき点についてまとめましたので、紹介したいと思います。
ちょっと振る舞いにこまったなーと考えている方は、参考にしてみてください。
喪中の正月あいさつについて
喪中の挨拶は、ときと場合によりますよ。自分の身内がなくなった場合は、亡くなった方がいつなくなったのか、自分との関係はどうだったのか、などによって振る舞いが変わってきます。
一般的に、「喪に服す」といわれる期間があります。例えば、1月になくなっていた遠縁のおじさんおばさんと、11月になくなった自分の両親では、「喪に服す」意味あいが全然違うわけです。
もっとも注意しないと行けないの期間は「忌中」。49日法要がすむまでです。あとは、目安としては、一周忌を済ませるかどうか、ですね。
基本は、おめでたい事は、避けた方がいいとはいうものの、地域や親族などの慣習によっても違いがありますので、自分自身の気持ちの折り合いやあとは、周囲の方との関係によって臨機応変に、というのが一般的です。
喪中の正月の挨拶の仕方
もし、会社のつきあい、義実家など、立場上挨拶をしないといけない場合は
「昨年はお世話になりました。今年もよろしくお願いします」と無難にまとめましょう。メールでも、口頭でも、この言葉なら、角がたちませんし、特におめでたい感じでもあいません。
喪中の正月の手土産
例えば、手土産持参で挨拶にお伺いするときは、「お年賀」「年賀」といった、新年ののしではなく、「お供え」かもしくは、のしなしで手持ちするのもいいかと思います。
手持ちするのは、手土産も包装を比較的地味目なものを選び、どうしてものしがつけたければ、無地ののしを選んで下さい。
地域の大手百貨店やデパートなら相談にのってくれます
のしの色や、書き方など地域差があります。そんな時には、大手のデパートや百貨店にいき、定員さんに相談にのってもらうといいですよ。
のしの色や名前入れなども相談にのってくれます。できればベテラン店員さんをつかまえて、おまかせで用意しちゃってもいいかとおもいます^^
喪中にやってはいけないこと 正月の注意点
正月にやってしまいがちなな行為で、これは基本NGなのは、
・結婚式などの祝いの席(慶事)への参加
・娯楽の旅行
・年賀状や正月飾りなど
・初詣
などです。旅行は基本NGなんですが、たとえば、仕事で出張とかあるじゃないですか。正月稼働してるお仕事もありますよね。でも、さすがに、会社のつきあいで「喪中ですから」なんていって、断る人はいません・・・。
イメージとしては、娯楽・御祝いを強くイメージするような目的や場所には参加をつつしむということでOkだとおもいますよ。
まとめ
喪中なのに、派手なことしちゃったら常識知らずって思われちゃうかも?って心配はあります。
でも、実際のところ、地域ルール・宗教の違い、親戚のやり方などによって、大きく違ってくるということ自体、周知の事実。皆が皆、マナーの先生じゃないので、ある程度は遊図をきかせた対応をしていますよ^^
ただし、目上の人や、ルールマナーに厳しい人は要注意。
一言そえつつ
「失礼だとは存じますが・・・」
「身内がなくなってますので、ちょっと・・・・」といえば、大人なら察してくれると思います。
マナーっていうのは、相手を不快にさせないためのものだったり、尊重したりするものなので。理由をきちんとつたえて、誠実に対応すれば、OKだと個人的にはおもいます。
ただ、目上の人やら、親しくない方だと、なかなかところもあったり、どこまで割り切ればいいかがわからない時には、行動だけ整えておき、華やか部分だけはつつしみ、心の中で喪に服す、というのでもいいのではないでしょうか。
参考になれば幸いです。
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