幼稚園に持たせる弁当に保冷剤は必要か?どの程度の対策なら安心?

お弁当で、気温が高くなってくると心配なのが食中毒。

 

 

特に小さい子供だと、身体もちいさいし、食べ物の傷みにもきがつかずパクパクたべちゃうのでは?と心配ですよね。

 

 

やっぱり、幼稚園の弁当に保冷剤ってやっぱり必要なんでしょうか。子供の弁当って小さいし、どこまでやっていいものやら。

 

 

そこで今回は、幼稚園や保育園に弁当持ちになったとき、保冷剤をもたせるかどうかについて紹介したいと思います。実際の我が家の経験談も交えて紹介しますので、迷っている方は是非参考になさって下さい。

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幼稚園の弁当で保冷剤は必要?食中毒になる?

我が家は、保育園に通わせていましたが、お弁当で保冷剤をつけたことはありません。ただ、一度も食中毒にはなりませんでしたよ。遠足などにもつけませんでした。

 

 

そこまで特別なことをしたわけでもなく、私はどちらかといえばズボラです…。

 

 

ただし、これは我が家のほんの一例で、普通で考えると、お弁当の保管の状態や、持たせ方によってはちょっと危ないかも (´ε`;)ウーン…

 

 

食中毒とは、有害物質に汚染された飲食物を口にすることでさまざまな健康被害を受ける病気の事。ウィルスや細菌のついた食べ物を食べるとなっちゃうわけですね。

 

 

この食中毒の原因となる細菌が最も増えやすい温度は、人の体温と同じくらいの37℃前後。それ以外の、有害な多くの細菌は20℃から50℃で増えやすくなっています。

 

 

なので、痛みが心配なら20℃以下にお弁当を保つ必要があります。

 

 

20℃というと、「暖かくなるのが早い地域」だとか、保育園の部屋が「日当たりがよくてあったかい」だと、ちょっと危ないかもしれませんね。

 

幼稚園の弁当は残り物でも大丈夫か?

幼稚園の弁当は前日の残りものでも大丈夫ですよ。ただし、残ったおかずは「どんなものか」によって、痛みやすさが違ってきます。

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20℃こえたら、すべてのお弁当が腐り始めるかというとそうでもないです。おかずによっては、腐りやすさ、痛みやすさがちがいます。入れ方や、素材、によっても違いがでてきますので、その点を注意すれば、「前日の残り物」でもある程度は大丈夫ですよ。

 

 

ポイントは加熱と水気。

 

 

当日か、前日の残り物かにかかわらず、食中毒や痛みが心配なら、十分に加熱された食材をおかずにしてくださいね^^

 

 

逆にいうと、たとえ保冷剤が入っていても、生の野菜は少し危ないかも…。煮物は火が通っていますが、水気が多く含んでいるため菌が繁殖しやすいという説もあります。

 

 

またポテトサラダなどマヨネーズで味付けしたもの、チャーハンなど玉子を入れてあるものも注意が必要です。

 

 

「生野菜はさけて、しっかり火をとおして、しっかり水気をきる」これで、ある程度は残り物でも大丈夫!

 

あとは、

  • ・弁当箱のアルコール除菌
  • ・しっかりと粗熱をとって食材をつめる

などすれば、前日のおかずでも活用できますし、子供の弁当に保冷剤をもたせなくてもOKですよ。

 

まとめ

どれだけ気をつけていても、「その日の体調」「気温」「湿度」などによって、お腹を壊したり食中毒になったりと、いろいろとリスクはあります。

 

 

キャラ弁などはやっていますが、やっぱり彩りがあざやかなぶんだけ、いろいろと工夫されていて、痛みやすい素材もおおいです。

 

 

保冷剤を持たせるのはな・・・と思う場合は、お弁当が腐りやすい時期や子供が小さいうちはできるだけ、痛みにくい素材やおかずにする、など弁当側で工夫をするほうが安心ですよ。

 

もう少し大きくなって、「まずい」「腐ってる」といった判断ができるようになれば、おかずもバリエーション増やして、保冷剤でカバーするのもありかもしれませんね。

 

★時短などに興味がある方はこちらをどうぞ^^

 

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